任意整理について学ぶ

任意整理中でも家族カードを持つことはできます

任意整理を行うとクレジットカードを持つことが出来なくなるとはよく言われていますが、これには例外もあります。
その例外となっているのが家族カードです。
これはクレジットカードを発行してもらった人が家族に対して貸与するカードのことで、これを利用すれば任意整理をした人でもクレジットカードを利用することが可能なのです。
ではどうしてそうしたことが可能になるのかというと、重要なのは利用者と契約者が異なるというポイントです。
例えばAさんが息子のBさんに対して家族カードを与えた場合、そのカードの契約者はAさん、利用者はBさんといった形になります。
クレジットカードの返済は契約者が行うものになっているため、利用者が任意整理をしていたとしても問題なくクレジットカードは利用できるわけです。
もちろん「自分が払うわけではないから好きなだけ使って良い」と考えるのは倫理的に問題がありますが、インターネット決済などクレジットカードが必要なタイミングには家族カードで対応することも検討してみると良いでしょう。

任意整理後に住宅ローンは組めるのか

任意整理後に住宅ローンを組むには、およそ5年の期間をあける必要があります。
なぜなら、和解契約が成立してからおよそ5年間はブラックリストに載ってしまうからです。
しかし、どちらにしても任意整理をしなければならないような状況にある人は、すぐには住宅ローンは組めないでしょう。
マイホームの購入には、2割~3割程度の準備金が必要だと言われています。
3千万円の家を購入するなら、800万円程度は必要になります。
それだけの準備金を貯めるのに、5年程度はかかると考えると、あまり影響はないと感じられるかもしれません。
5年程度が経過するとブラックリストからは削除されますが、まずはクレジットカードなどを作って良好なクレジットヒストリーを築いておくのがよいでしょう。
個人再生や自己破産をしていると、ブラックリストに載る期間は5年~10年です。
銀行の審査には10年は影響するので、かなり長い間住宅ローンが組めなくなります。
借金問題で困ったら、できるだけ早くに相談をして、任意整理で解決してしまうことがおすすめです。

Valuable information

2017/4/27 更新